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216.73.216.159
,
28109th
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1997/03/19 UPDATED
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走行中に切換えのできるROMチェンジャー
Copyright(C)1994 H.Kashima 94/10/6
目的
走行中にROMを切換え それぞれのフィーリングを比較し、データのベストバリュー
を選出することができること。 かつ、それを最低のコストで完成させる。
動作説明
ECUが ROMの読みだしを完了した瞬間に ROMを切換える。
実際の製作
ロムチェンジャ回路図
パーツリスト
汎用性を考え、スイッチボックス部とROM部に分離した。 ECUが室内にある
車種においても、この形式を取った方が誤動作を少なくできる。
使用結果
ROMの種類によっては、正常に動作しない可能性がある。 加島は 29C256-12 と
いうフラッシュROMを使用した所、誤動作した。 アドレスバスに SCSI用のターミ
ネータ抵抗を取り付けると動作するようになったが、これも しばらくすると(暖まって
くると)また誤動作してしまった。 しかしながら、多くの EP-ROMは正常に動作するの
で心配はいらない。
加島の持つ ROMのうち、動作しなかったのは 29C256-12 だけである。 これでは、
何のために フラッシュROMを買ってきたのか分からない(300円だからいいか)。